冬の暖かい日に徳島植物園でふと考えた 1月16日

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人は老いると自分の過去を振り返り、それを語りたがるものらしい。

偉人だけではなく庶民も、なんの変哲もない過去の自伝を書きたがる。

過去を振り返られずにおられぬのが老年の宿命のようである。

過去を思い出しても、くたびれた毎日が楽しくなる訳でもないのに。

未来は短く、もう輝くことはない。喜びや悲しみの入り混じった過去を

語ることにしか安泰な生活のなかで喜びを見いだせなくなるのだろうか。

私が思うには、過去を振り返らず老年の現実をありのまま認め、

老いの「今」を精一杯生きることが、老いた日々を少しでも明るく、

心安らいで生きてゆける知恵ではないだろうか。

今も昔も、若い時も老いた時も、照らす陽の光は同じなのだから。


 時間とは 過ぎゆくものに あらざりき 使ひ拓きて ゆくものならむ(関 政明)





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